[ モデル 大川竜弥 フリー写真素材ぱくたそから]
どうも、和歌山から情報発信なう、きゃろたまです。
さて、みなさん、「楽(らく)をしたい」って思いますよね?
楽をして大金を手に入れたい、楽な仕事をしたい、楽に恋人をゲットしたい
などいろいろ楽をして手に入れたいこと、やりたいことたくさんあると思います。
でも、「楽をして大金は入らない」「楽な仕事なんてない」 って周りの人に言われますよね?
わたし、ふと思ったんです。
「楽をしたいと思うことは悪いことなのか?」と。
そこで今日は、「楽をしたい」を少し掘り下げてみたいと思います。
<「楽」という漢字の意味>
「楽」という漢字の読みですが、「ガク・ラク・たのしい・たのしむ」と読みます。
もともとは 「樂」 と書いていました。
これは、2本の糸を使って、音を出して奏でることを意味しています。
そして、「楽」を「ラク」と読むと、 「こころよい、たやすい、身も心も安らかで苦しみがない」という意味になります。
<「楽」を使った熟語>
つぎに、「楽」を使った熟語にどんなものがあるのでしょうか?
「気楽」「楽勝」「快楽」があります。
この3つの漢字を見ると、なんだか心がウキウキしますね。
<「楽をしたい」と言うとなぜ怒られるんだろう?>
でも、「楽をしたい」とまわりの人に言うと、たいてい怒られると思うのです。
それは、「楽をする」=「怠ける(なまける)」につながるからです。
そして、「怠けるな」という人は、楽をして手に入れた時間やお金で新たな価値を生み出そうとしないからじゃないでしょうか。
<「楽」を追い求めると、新しいモノが生まれ、活用できる時間が増えます!>
みなさん、NHKの朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』観ていますか?
とと姉ちゃんの時代は、日本が高度成長期に差し掛かり、新しい商品が 次々と生まれました。
電気掃除機・電気洗濯機・電気炊飯器に電気冷蔵庫・・・。
これらが誕生したことで、女性が時間をかけてしていた家事がとても楽になりました。
掃除にほうきを使わなくても済むし、洗濯板でごしごししなくても済むし、 かまどに薪をいれてフーフーしなくても済むし、わざわざ氷を取り替えなくても済みます。
ほら!!「楽をしたい」を追い求めた結果、いろんな商品が生まれたじゃないですか!!
そして、女性が家事の苦労から解放されることで、ほかに活用できる時間が生まれました。
面倒なことを「楽にしたい」と思うことにビジネスのヒントがあるのです。
<「楽をしたい」と思ったら、人はどういう行動をするか>
「楽をしたい」を実際に仕事に当てはめると、楽をするためのプロセスには
- ・誰でもできるようにマニュアル化する
- ・マクロを組んだり、プログラミングすることで自動化する
- ・誰か代わりにしてくれる人を雇う
などがあげられます。
そして、毎日仕事がしんどいしんどいと思うのは、 「楽」を追求できていないからではないかと思うのです。
<さいごに・2つの「楽」を追い求めることで自分自身が豊かになる>
今日、大学を中退して、起業宣言した若者がいました。
彼にはぜひ、2つの「楽」を追い求めて頑張って欲しいと思います。
ひとつは「楽しい」の「楽」、もうひとつは「楽をする」の「楽」です。
わたしは、「楽をする」ことはいいことだと思っています。
どのようにしたら、ほかの人が楽をできるか、そしてどのような仕組みにすれば、自分が楽ができるか。
2つ目の楽もしっかりと追い求めて欲しいと思います。
では、素敵な週末を☆彡