こんにちは、和歌山ブロガーのきゃろたまです。
去年は約40冊の本を買いました。
1年間にどれくらいの本が新刊として世に出ているか、ちょっと調べてみました。
国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している「レファレンス協同データベース事業に2012年度の新刊発行数についての答えがあったので紹介しますね。
2012年の日本の出版社数は 3,676社(ピーク時は1997年で4,612社)で年々減り続ける傾向にある。その反面、2012年の新刊書発行点数は過去最多の 82,200点と伸びている。しかしながら総発行部数は 129,066万冊で1985年の水準にとどまった。平均して1社あたり年に約 22冊の新刊を出版したことになる。最多出版社は講談社で 2,200冊であった。また新刊書籍の平均単価は 2,278円である(資料1から)。
・・・・・引用ここから
2012年の出版界の売上額は 1兆8,332億3,704万円(前年比3.6%減)であった。うちわけは書籍が 8,614億3,811万円(2.1%減)、雑誌が 9,717億9,893万円(4.9%減)で書籍・雑誌ともに減少した。とくに雑誌が1兆円を割ったことが特色である。(後略……)
・・・・・引用おわり
[出典:資料1「出版年鑑 平成25年版」の p.12 「出版概況」より]
新刊発行点数は、82,200点ですので、1日に225冊の本が新刊として販売が始められます。もちろん、売れない本は書店から消えていきますし、売れている本は重版されて書店に残っていきます。
そうなると、膨大な数の本が世の中にあるにかかわらず、私たちの目にとまる本って本当に限られていますよね。
「ああ~~あの本のタイトルなんだっけかな~~」っていちいち覚えておくのも面倒です。
そんな時に、わたしは「Amazonほしい物」を活用しています。
Amazonほしい物リストにほしい本を入れておく
インターネットで買い物をしたことがある人なら、Amazonを一度は利用したことありますよね。
どんな新刊が出たのか情報収集はTwitterが多いです。
著者が自らつぶやいた告知や、ブロガーさんのレビューを見ながらほしい物リストに入れます。
そうすると、「ああ~~この間見かけたあの本のタイトルなんだったかな~~」がなくせます。
ほしい物リストを見ながら書店で実物を見る
今、オフタイムで一番よく行くのが書店。
和歌山市内で一番よく行く書店がガーデンパーク和歌山内にある「TSUTAYA WAY書店」。
ここのお店は、圧倒的に本が探しやすいんですよね。
ほんのささいなことですが、背表紙の高さが揃えられているので、長い時間落ち着いて本を探せます。
それから実物をパッと斜め読みして、気に入ったらその場ですぐに買います。
「ショールーミング」っていう言葉、ご存じでしょうか?
ショールーミング(showrooming)は、小売店で確認した商品をその場では買わず、ネット通販によって店頭より安い価格で購入すること。 ネット通販では、従来型の小売店よりも安価な価格で商品を提供することが多い。
わたしも、お店を経営している身としては、ショールーミングをされるととても悲しい!!しれっと「ネットで買いました~」なんて言われるとね、泣きそうになる!
だから商品がその場にある場合は、そのお店で買うようにしています。
実物を見て、中身や読みやすさがイマイチならば、購入を控えます。
実物がない場合、緊急性があればAmazonから購入、緊急性がなければその商品がそのままほしい物リストに居続けます。
最近書店で買った本は・・・
最近書店で直接買った本は、プログロガーのタクスズキさんが書かれた『副業ブログで月35万円稼げるアフィリエイト』。
ブログ開設からライティング、ブログで挫折しそうになったときの心の持ち方など丁寧に書かれているので、ブログで稼ごう!アフィリエイトをやろう!と思っている方にはぜひ読んでほしいですね。
※雨の日にはアクセスアップのチャンス…なるほど.....〆(・ω・)メモメモ
雑誌『編集会議』も一歩先に行きたいブロガーとしては読んでおきたい1冊。
今回の号は、キングコング西野亮廣さんのインタビュー記事が掲載されています。
店頭では置いていなくて、Amazonで取り寄せた本は『超ノート術 成果を10倍にするメモの書き方』です。
いかがでしたでしょうか。
出版不況と言われ続けていますが、本を読むことで人生が豊かになります。
もし気になる本があれば、手に取ってゆっくり読んでみてくださいね。