きゃろたんぬの小窓

40代から楽しく生きる!

西野亮廣講演会はリアル「魔法のコンパス」なお話だった!

f:id:usagiwaka:20170317133555j:plain

 

こんにちは、和歌山から情報発信なう、きゃろたまです。

1月31日(火)、お笑いコンビキングコング西野亮廣さんの講演会にスタッフとして参加しました。

西野亮廣さんが書いた『魔法のコンパス~道なき道の歩き方』を読んでいたので、こういう話をされるんだろうなあと思ってはいましたが!躍動感たっぷりのお話は、お笑いライブを観ている感じでした。

 

 



お金は信用の一部を数値化したもの

16425312_1195704357216871_1814996600_n
※写真は今回の講演会を主催した小幡さん、質問に答える西野さん(撮影:Masato Yamamotoさん)

 

お金って私たちの生活には欠かせないものですよね。 でも最近では「ぼったくり」や「オレオレ詐欺」みたいにお金にまつわるトラブルもかなりありますし、 逆にそんなにお金を頂くなんてとんでもない!と謙虚な方もいらっしゃいます。

 

わたしも商売をしていますから、お金に関することにはとても興味がありますし、売上もすごく気になります。売上があるお店ってやっぱり信用もあるんですよね。悔しいけど。

 

でもその逆に、1日50円でいろいろな用事を引き受けちゃう人もいるんですよね。 これってどういうことなんだろうって思っていて、『魔法のコンパス』には

 

毎日自分を50円で売り続け、毎日毎日、お金ではなく「信用」を積み重ねた

 

と書いてあるんですね。うん、頭ではわかってるけどさ、でも本当のカラクリがわからんかったんです。



ホームレス小谷さんも和歌山に!

 

50円で自分の1日を売る人「ホームレス小谷さん」も和歌山にいらっしゃって講演会の運営を手伝っていただきました。

やっとわかりましたよ!

めちゃめちゃ気さくでいい人でした!!

あ~この人なら1日50円で買って用事をお願いして、さらに結婚式の資金をクラウドファンディングで調達しようとしたときに、みんな協力するよね!って。



クラウドファンディングの本質は「共犯者」づくり

クラウドファンディング」は、「自分が何かしたい、けどお金がない」という時にお金を集める方法として最近注目されてきました。

西野さんは「えんとつ町のプペル」の個展を開催する際に、クラウドファンディングを行いました。

4,600万円あまり集まったのですが、本質は「お金集めではなく共犯者を集めること」だったんですね。

わたしも、クラウドファンディングをやってみましたが、正直かなり難しかったです。でもやってみて成功しなかった理由は、「盛り上げ方が悪かった」のと、それよりも「この人なら支援したい!」という土壌がしっかり育っていなかった」ことにありました。

和歌山県内でもクラウドファンディングでいろいろな事業を立ち上げる動きが見られてきました。

これからクラウドファンディングをしようという方は、資金調達という一側面だけではなく、ぜひたくさんの「共犯者」をつくることをめざしてください。



さいごに~600人の受付を滞りなくできてわかったこと

講演会の運営スタッフとして、わたしは受付チームのチーフをさせていただきました。 チケットの販売は「Peatix」というインターネットサービスを利用しました。

わたしが参加しているオンラインサロン「ちゅうつねカレッジ」ではおなじみですが、 まだ和歌山ではPeatixを使ったイベントが少ないです。そのためお客さんが操作に慣れていないことが想定されたため、ちゅうつねカレッジで体験した不具合をイメージして、あらゆるリスク管理を行うことができました。

わたしはどちらかというと盛り上げることが苦手です。正直ブログも面白い文章が書けません。 感情を自分の心の中に蓋をしてしまいがちです。でもこういう地味な裏方仕事ってわたし的には結構好きなんですよね。だから、わたしはステージに立って盛り上げる役ではなく、これからもしっかり裏方仕事を楽しんでやっていきたい、そして、主役ではなく「名脇役」をめざすことにしました。

16441632_1195704530550187_2059567148_n
16467101_1195704527216854_2100808678_n
16425347_1195704063883567_1875793333_n
16443243_1195703720550268_1837606011_n
(4枚とも撮影:Masato Yamamotoさん)

西野さん、ホームレス小谷さん、またいつか必ず今度は観客としてステージを拝見したいです。

プペルコーラス隊のみなさん、パフォーマーの皆さんお疲れ様でした。

主催してくれた小幡さん、スタッフの皆さん、とくに受付担当の皆さんには少し厳しい口調で接してしまいました。お許し下さい。お疲れ様でした。

 

f:id:usagiwaka:20170317133520j:plain