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公立高校入試対策 国語の勉強について

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こんにちは、中学3年生のときは学年4位までのぼりつめた 和歌山ブロガーきゃろたまです。

公立高校の入試は約30年前に経験し、いま中学3年生の家庭教師をしています。

今学校で配布されている問題集を見てみると、30年前と習っていること自体はあまり変わっていないのかなという印象を受けました。

ですのでわたしが実践した高校受験対策の勉強法で間違いないはずです。

夏休みで勉強時間もたっぷりあると思うので、勉強のポイントをまとめてみました。

 

 

わたしはどちらかというと、国語はあまり得意ではありませんでした。

というのも当日までどんな問題文が出るかわからなかったので、その時々に応じて問題を解いていくしかなかったのです。(当時の正答率は7割程度でした。)


もうひとつは著作権の関係で入試問題が各都道府県教育委員会のホームページでは
公開されていません。

なので個人で入試の傾向をつかむのはかなり難しいです。
それでも国語の勉強をすべて放置してしまってはもったいないです。

 

まずは漢字をしっかり覚えよう!

配点は1点~2点と低いですが、小さな点の積み重ねが合否判定に響くことが多々あります。とくに漢字の読みよりも書くことを中心にしたほうがいいです。


漢字はできるだけきれいな字で書くよう心がけましょう。 

字が汚く横棒が重なっていたり、縦棒が突き抜けてはいけないところで突き抜けているように見えると、間違いとみなされることもあります。非常にもったいないので気をつけてくださいね。

 

「こそあど当て」はボーナス問題!

 

「この思い出とはどういうことを指しますか?文中の語句を抜き出して答えなさい」
「あのこととはどういうことを指しますか?」

 

など「これ」「あれ」「それ」「どれ」とはどういうことかを問う問題が必ず1問あります。

この問題の答えは、問題文の中に隠れてあります。
攻略のポイントは「これ」「あれ」といった語句に、問題文中の言葉をそのまま入れて違和感がなければOKです。

ほかの問題の答えも文中に隠れていることがあるので、しっかりと問題文を読みましょう。


高等テクニックとしては、出題箇所の周辺を集中的に読んで答えを導くことで時間のロスを防ぐことができます。

 

1冊でも多く本を読もう!

入試問題の文章は、どんな文章が出てくるかわかりません。
なので読んだことがない文章でも内容を把握する力が必要です。

学校の教科書で使わなかった文章に慣れるためには、より多くの本を読むことです。

入試勉強の合間や塾に行く電車の中などほんの10分でもいいのでいままで読んだことがなかった本にチャレンジしてみてください。

 

古文・漢文は単語の意味をよく理解しておこう!

古文と漢文は、単語の意味がわかれば解ける問題が多いです。


古文の重要単語の代表選手は「をかし」ですよね。
「をかし」は「おもしろい」という意味ではなく「趣がある」という意味ですよね。

古文の単語の意味を理解するだけでも大幅に点数を上げることができます。
入試が目前に迫っている場合は、問題集で古文・漢文を集中的に勉強しましょう。


いかがでしたでしょうか。
国語の入試対策は、ほかの科目と違ってやりにくいとは思いますが、
少しでも点数がアップすればいいですね。