こんにちは、お城マニアで和歌山ブロガーのきゃろたまです。
まだ寒い日が続いていますが、もうそろそろ桜の季節ですね。
和歌山の桜スポットといえば、早咲きの桜で有名な「紀三井寺」と和歌山市のシンボル「和歌山城」があります。
とくに和歌山城は、市内の中心部にあるので桜の季節になると、朝早くから夜まで観光客でにぎわいます。
効率的に桜と和歌山城のベストショットを撮影するために、みなさんにわたしのオススメポイントと逆光にならない時間帯をお教えします。
ぜひカメラ片手に和歌山城を訪問してくださいね。
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二の丸北側トイレ横
和歌山城は、天守閣周辺の「本丸」、和歌山藩の政庁や藩主の公邸、大奥があった「二の丸」、別邸と庭園があった「西の丸」、いまテニスコートがある「砂の丸」、動物園がある「南の丸」などがあります。
まずは藩主の邸宅があった「二の丸」へ。二の丸の奥手にあるトイレ脇から
撮影すると、こんな感じに写真が撮れます。
(撮影日:2017年3月22日)
桜が咲くと、大きな建物「大天守」とその脇にくっついている小さな建物「小天守」の下あたりがピンク色になります。
おすすめの時間帯は、午前中と夕方です。
本丸御殿前
和歌山城は、1585年に羽柴(豊臣)秀吉の命令で築城されました。1600年、関ヶ原の戦いで徳川家康に味方した浅野幸長が和歌山城主となります。
天守閣の東向かいにある丘には、浅野時代に本丸御殿がありました。
いまは給水設備があるので、内部には入れません。しかし、その手前にある階段は登れます。
天守閣の下方にある木が桜の木です。いまはまだ咲いていません。
本丸御殿前からは、縦フレームで撮影してみてください。
非常に奥行き感が出て、いい写真が撮れます。
おすすめの時間帯は午前中と夕方です。夕焼けを入れたい方はぜひ夕方に。
天守閣前
天守閣周辺には桜の木がたくさんあります。
天守閣に桜を被せて撮影してみてください。
天守閣周辺は北側を向いての撮影になるため、終日逆光になりません。
また、三角屋根の合間を埋める青い波型の「青海破風(せいかいはふ)」もぜひご覧下さい。
岡口門前
和歌山城公園の南東側の入口にあたる「岡口門(おかぐちもん)」。
堀に面してと、岡口門内側に桜の木がたくさんあります。
以前は岡口門の内側にある石垣の階段から撮影できたのですが、崩落とけがの恐れがあるため、現在は立ち入り禁止になっています。
以前撮影したフィルム写真が1枚残っていたのでご覧ください。
瀬藤病院前から
岡口門を出て、堀沿いの道を歩くと、信号がある交差点に至ります。
白壁と天守、桜が咲くと白壁の上に桜が見えるようになります。
西の丸周辺
西の丸は現在、バスの駐車場と紅葉溪庭園、市の観光施設があります。
御橋廊下は庭園があった西の丸と二の丸を結んでいた屋根の付いた橋で、ここを通れるのは藩主と御付の者だけでした。江戸時代の図面をもとに2006年に復元されました。
この場所からの撮影は、春よりも秋の紅葉時の写真の方が、色鮮やかで私は好きですね。
さいごに~一の橋にあるしだれ桜
いかがでしたでしょうか。
2017年3月22日現在、今年の桜はまだまだつぼみが硬いです。
しだれ桜もまだ咲いていません。
2017年桜の見頃は4月9日頃になるかと思います。
桜が咲いたらまた撮影に行って、この記事をリライトしてみたいと思います。