こんにちは、和歌山ブロガーのきゃろたまです。
2017年3月31日でオンラインサロン「ちゅうつねカレッジ」が閉講しました。
もしわたしが2015年6月にちゅうつねサロンに入っていなければ、今の自分はきっといません。この当時、わたしは正直「お店をたたもうかどうしようか」というくらいに精神的に追い詰められていました。自分で立ち上げたお店であるにもかかわらず、自分の将来がとても不安でした。
しかし今では、霧が晴れていくようにこの不安は解消されました。そして「人生何度でも立て直せる」気がしています。
この記事では、ちゅうつねカレッジに参加してよかった!と思えたことを、はあちゅうさん、経沢さんにお礼を兼ねて書きました。
今ある自分自身の問題に真正面から向き合うメンタルの強さが身に付いた
わたしのお店の欣々の課題は、売上はあるにも関わらず利益が出ないことが課題でした。お金に関することをとやかく言うのは浅ましいことだと思っていました。自分は、単に計算ができない「アホ」なのかもしれませんが、ひとつのお店を長く愛されるお店として経営していくためには、損益に真正面から向き合あなければ絶対にダメなのです。
でもやっぱり商品を売ってでもお金をもらうということに罪悪感を抱く人が多いんです。フリーランスの人や自営業をしている人と話をすると必ず「マネタイズ」の話になります。
そこで至った結論は、「安売りもしないし、ぼったくりもしない」でした。
先日、旅行会社「てるみクラブ」が破産しました。
これも安売りを追求した末路ではないでしょうか。
言葉だけでない現実を見る目が養えたことは、わたしの大きな財産です。
ちゅうつねカレッジ全体がメンターでした
経沢さんの投稿はこれまでの経験にもとづいたもの、はあちゅうさんの投稿はグイグイと背中を押してくれるような投稿が多いような印象を持っています。
スクール形式なのでおふたりの投稿があって、わたしたちメンバーが答える形をとっていました。
メンバーが主体的になって事業に取り組みたい、具体的なノウハウを学びたい人には物足りなかったかもしれませんが、自分のお店のことで手一杯なわたしにとって、苦しい時も心が折れそうになった時もおふたりの投稿やメンバーの返信コメントが励みになりました。
わたしにとってはほどよい熱量でした
「熱すぎず、寒すぎず」わたしにとってちゅうつねカレッジはちょうどいい熱量でした。リアルセミナーは期間限定でオンラインでも聴けましたし、オフラインでの活動もそれほど多くなかったので、お店が休みの時でセミナーがあるときは、金銭的にも精神的にも重い負担にならず、和歌山から上京するのが楽しいくらいでした。
オンラインサロンによって熱量やオフラインでの活動度は違いますので、とりあえず入ってみて、ちょっと無理だなと思ったら1か月で辞めればいいと思います。
セミナーから広がったご縁もありました
今ある人間関係で一番影響があったのは、株式会社ダイヤモンドダイニング社長松村厚久氏と作家の小松成美氏の回。もしお二人がちゅうつねカレッジで講演してくださらなかったら、2つ目のオンラインサロンへの入会もありませんでしたし、そこから広がった仲間もいませんでした。
『死ぬまで行きたい世界の絶景』でお馴染みの詩歩さんは、著書の中で和歌山県を紹介してくださっているので勝手に親近感沸いています。
メンバー同士で結婚された方もいらっしゃいましたし、タッキーさんほかセミナー後のご飯会で美味しいところに連れて行ってくださいました。おかげで夕食難民にならずに済みました。ありがとうございました。
「オンラインサロン=信者ビジネス」という批判への反論
わたしは、はあちゅうさんや経沢さんから十分すぎるほどのリターンを頂きました。
そのひとつがリアルセミナーでの豪華なゲスト講師先生でした。
これまでの登壇者
2014年10月:土江英明氏(ダイヤモンド社 書籍編集局 第4編集部編集長)
2014年11月:山本由樹氏(株式会社gift 代表取締役社長)
2014年12月:安藤美冬氏(株)スプリー代表/ノマドライフ実践者)
2015年1月:佐々木圭一氏(コピーライター、『伝え方が9割』著者)
2015年1月:元榮太一郎氏(弁護士ドットコム株式会社 代表取締役社長兼CEO)
2015年2月:亀山敬司氏(DMM.com 取締役会長)
2015年3月:朝井麗華氏(美容家・経絡整体師)
2015年5月:太田彩子氏(「営業女子課」主宰)
2015年6月:内藤忍氏(お金の専門家、株式会社資産デザイン研究所 代表取締役社長)
2015年6月:森川亮氏(元LINE株式会社 代表取締役社長、現C Channel株式会社 代表取締役社長)
2015年8月:フォーリンデブ橋本陽氏(グルメエンターテイナー)
2015年9月:ANNA氏(恋愛研究者、作家)
2015年11月:角田陽一郎氏(バラエティープロデューサー、ディレクター、映画監督)
2016年1月:脊山麻理子氏(フリーアナウンサー)
2016年2月:梅木 雄平氏(株式会社The Startup代表取締役)
2016年3月:誌歩氏(「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサー)
2016年4月:鈴木おさむ氏(放送作家)
2016年4月:松村厚久氏(株式会社ダイヤモンドダイニング 代表取締役社長)、小松 成美氏(ノンフィクション作家)
2016年5月:家入一真氏(起業家)
2016年7月:木暮太一氏(作家・経済ジャーナリスト)
2016年8月:土井英司氏(エリエス・ブック・コンサルティング)
2016年9月:五百田達成氏(作家・心理カウンセラー)
2016年10月:坂口孝則氏(サプライチェーンコンサルタント)
2016年11月:大西明美氏(婚活アドバイザー)
自分たちの力では呼べない方ばかりでしたし、講師先生との連絡調整はすべてはあちゅうさん、経沢さんがされていました。
そして、はあちゅうさんは「信者ビジネス」や「自己啓発の人」と呼ばれることを嫌っていました。
もし、ちゅうつねカレッジが信者ビジネスだとすれば、熱量を格段に落として、気の抜けた状態で、わたしたちからお金だけ取って「ハッピーハッピー」言っていればいいだけです。でも、ちゅうつねカレッジは3月末をもって終了します。
ちょっと下衆な金銭的な話をすると、ちゅうつねカレッジの会費は月6000円。メンバーがざっと200人あるので、この収入を手放すだけでも恐ろしいことですよ。それでもおふたりが自分の目標に向かって進みたい気持ちと、決してちゅうつねカレッジをいい加減な気持ちで運営していたわけではないことが、わたしには感じました。
ちゅうつねカレッジが閉講してもちゅうつねの精神は生き続ける
ちゅうつねカレッジを象徴する言葉に、「爆速行動野郎になる」「楽しみは、自らつくるもの 」「行動だけが、人生を変える 」「本質をみて、自ら判断する 」という4つのワードがあります。
これからもわたしの中にしっかりと根付くよう、精進します。
そしてわたしたちはわたしたちでやれることをやっていく
ちゅうつね卒業生を入れれば200人以上のメンバーがいます。ちゅうつねカレッジの活動は関東中心だったので、関西での活動を活発にさせたいねと話し合っていました。閉講関係なく年に何回か集まって勉強会を開催する予定にしています。
第1回の関西支部会は、3月19日に美人ファイナンシャルプランナーのちゃこちゃんが先生になってマネー講座を開催しました。
これからもわたしたちでやれることをやっていこうと思っています。
あらためてはあちゅうさん、経沢さんお世話になりました!
これからも応援します。