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こんにちは、和歌山ブロガーきゃろたまです。
みなさんは学生時代、勉強が得意でしたか?好きでしたか?
勉強はできる方でしたか?それともできない方でしたか?
わたしは、学生の時も今も勉強が割と好きです。
勉強をすればするほど脳みそが育てられていく感があって好きです。
わたしは今、新中学3年生Rくんの家庭教師を週2回しています。
わたしがしていた勉強法を使いながら教えているのですが、
どうもテストの点が伸びないのです。
そしてなぜ伸びないのか?考えました。そして、ある結論にたどり着きました。
「もしかして、勉強法がその子にあっていないのではないか」
ということで、勉強をしているにもかかわらず、テストの点数が伸びない人はぜひ参考にしてみてください。
書いて覚えるか、聞いて覚えるか
人間が接した情報を記憶する手段は、大まかに分けて2つです。
ひとつは、目で見たものをよく覚えているタイプ。
もうひとつは、耳で聞いたものをよく覚えているタイプです。
そして、目で見たものをよく覚える人は視覚優位な人、耳で聞いたものをよく覚えている人は聴覚優位の人と言えます。
視覚優位と聴覚優位について検索してみると、プロブロガーで有名なイケダハヤトさんの記事に行き着きました。
この記事の中で、わたしとその生徒Rくんとの共通点を見つけました。
わたしの勉強法はとにかく「書いて」覚えるタイプでした。そして、耳から入ってくる情報はおそろしいほど定着しません。よく家族と言った言っていないで揉めますし、歌の歌詞も覚えられません。ふふふふ~~んでごまかします。
ではRくんはというと、英語のヒアリングが比較的得意です。お母様の話では、歌の歌詞も数回聞いただけで覚えられるそうです。
ちなみにイケダハヤトさんは聴覚優位タイプ、奥様は視覚優位タイプだそうです。
イケダハヤトさんも歌の歌詞をバッチリ覚えられるタイプ、それに対して奥様は覚えられないタイプとのことです。
日本の教育は聴覚優位の生徒には優しくない
学校での勉強を思い出してみてください。
学校の授業は、教科書とドリルを使って先生が板書しながら教えますよね。
で、自宅での復習は教科書とドリルを使って自分で勉強しますよね。
だから、視覚優位の子どもは教科書とドリル、わかりやすい板書ノートがあれば、自宅に帰ってからでも復習できるのです。
しかし、聴覚優位の子どもは、板書を写すことが苦手。そして、先生の話し方が下手なら家に帰っても授業の内容がわからず、復習ができないのです。
自宅で復習できないからわからないところでストップしてしまう、そしてどんどん新しいことを学ばないといけないけど、ついていけない。その結果勉強するのが嫌になる、勉強しても結果が出ない、勉強しなくなるの悪循環になるのです。
聴覚優位の子どもはYouTubeで勉強を!
わたしが中学生だった約30年前は、耳から入れられる勉強といえば、学校か塾で先生から話を聞くくらいしかありませんでした。今はインターネットの発達により、YouTubeでわかりやすく説明してくれる動画がたくさんあります。
もし、学校の先生が授業で話していることがわからない人は、一度YouTubeで、「中学2年 数学」や「中学3年 英語」などの「学年+科目」で検索してみてください。
あとは繰り返し問題がスラスラ解けるまでそれを聴きながら、練習問題をやり込むことです。
ということはですよ、学校の先生、わかりやすい授業をしないとそのうち失業しまっせと余計なお世話をつぶやいておきますね。
まとめ
自分は視覚優位か聴覚優位かを見極める
視覚優位なら書いて覚える、聴覚優位なら聞いて覚える
視覚優位ならわかりやすい参考書やドリルを使って勉強する。
聴覚優位ならYouTube動画と合わせて勉強する。
あとは勉強時間をしっかり取って練習問題を間違わなくなるまでやる。