こんにちは、鉄道旅大好きな和歌山ブロガーきゃろたまです。
自営業をし始めてから、1泊旅行がなかなかできないので日帰り旅行が多くなりました。最近は、ピーチ航空やジェットスターをはじめとする「LCC(格安航空会社)」の運行により、安く飛行機に乗れるようになりました。
そこで!仕事が忙しくてなかなか長期で休めないあなたに!
きゃろたまがオススメするLCCで行く関空から日帰り旅をご案内します。
※各行程の時刻は2016年6月24日現在のものです。
※また、当ブログ記事で使っている画像はすべてきゃろたまが撮影しております。
関空・鹿児島枕崎と観光列車に乗る弾丸旅!
- 関空 MM191便:7:05発
- 鹿児島空港 :8:15着
わたしが旅行したのは2013年1月だったから、まだ外は暗かったです。
peach便は第2ターミナルから出発します。
鉄道で関空に来た場合は、第2ターミナルまでの連絡バスに乗る必要があります。おおよそ5分~10分かかりますので、時間に余裕を持って移動してください。
搭乗手続きは、出発時刻の30分前までにお済ませください。1時間あまりのフライトで、鹿児島空港に到着します。
鹿児島空港から鹿児島中央駅へはバスで移動。
- 鹿児島空港 8:40発
- 鹿児島中央駅 9:18着
鹿児島空港へのアクセスはもっともバスが便利です!鹿児島中央駅からバスで約40分。鹿児島中央駅発着のほかに、県内各地にも路線があります。
鹿児島中央駅は、九州新幹線の発着駅で、かつては東京や大阪行きブルートレインの始発駅にもなっていました。ひとつ隣には「鹿児島駅」があり、たいへん紛らわしいのでお気をつけくださいね。
さて鹿児島中央駅でサクッとお土産購入。
やっぱり鹿児島の銘菓といえば、「かるかん饅頭」
山芋が練りこまれたモチモチの皮がとっても美味しいですね!
枕崎にはさらにバスで移動することに
- 鹿児島中央駅 10:05発
- 枕崎着 11:30着
「スーパー特急」というなんとも勇ましいネーミング!
今回、枕崎までバスの移動を選んだ理由は、途中の停留所「加世田」がどんな様子になっているか見たかったためです。
かつて枕崎~加世田~伊集院の間で鉄道(鹿児島交通枕崎線)が通っていました。しかし、昭和58年に豪雨災害にみまわれ、一部復旧されましたが、翌昭和59年に廃線となり、現在は鉄道公園として多くの車両が保存されています。
今回の旅のメインは、「枕崎にてカツオを食べたい!」のために、車窓見学のみで泣く泣く通過します。
カツオが特産!枕崎に到着!
ときどきバスの車窓から、鹿児島鉄道の廃線跡を確認しながら、枕崎に到着。
今回の旅の楽しみ、「枕崎でカツオを食す!」を実行。
枕崎市内にある「だいとく」さんにてミニかつおラーメンセットをいただきました。
だいとくさんでは、枕崎の名産を使った料理が食べられます。
かつおの丼とラーメンはともにあっさりしていて、女性でも食べやすいですよ。
(と、旅を思い出しながらリライトしていたらまた行きたくなってきた・・・)
指宿枕崎線完乗の旅スタート!
- 枕崎駅 13:18発(コレ乗り遅れたらアウト!)
- 指宿駅 14:34着
ローカルな日帰り旅の欠点は、ひとつ行程が狂うと挽回が難しいところなんです。今回も、この列車を逃すと、指宿枕崎線を使って時間通りに帰れなくなるところでした。
途中の指宿駅まで1時間あまりの列車旅。
沖縄ゆいレール開通までは日本最南端の駅だった西大山駅。
天気がよければ開聞岳が拝めます。
このまま鹿児島中央まで乗ってもいいのだけれど、それでは面白くないので!
- 指宿 15:07発
- 鹿児島中央 16:00着
観光特急「指宿のたまて箱」(通称:いぶたま)に乗車!
※いぶたま乗車には、乗車券の他に座席指定特急券が必要です。
車内のデザインはJR九州の観光特急の多くを手がけた水戸岡鋭治氏によるもの。
木のぬくもりが感じられます。
この日は天気予報の晴れの予想に反して、雨だったんです。
天気が良ければ、桜島の綺麗な姿も拝めます。
鹿児島中央駅から空港駅行きのバスで約40分移動。
- 鹿児島空港 20:40発 MM200便
- 関空 21:50着
本当にあっという間の駆け足旅でしたが、指宿温泉で1泊するもよし、鹿児島市内で1泊して市内を観光するもよし、いろいろ旅のバリエーションが組めると思います。
みなさんもぜひ鹿児島へ行ってみてはいかがでしょうか。