きゃろたんぬの小窓

40代から楽しく生きる!

自分がストーカーと言われないために気をつけておきたいこと

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ども、バブル景気で沸いていた頃は中学生だったきゃろたまです。

さて、みなさん今、恋愛していますか??

「いい出会いがない」「恋愛はリスクだ」なんて言ってるあなた!

 


ホントそのとおりなのです!

昭和のバブル全盛期、モテ男子の3条件は 「高身長、高収入、高学歴」でした。

じゃあ今はどうなんよ???

今は・・・ 「低姿勢、低依存、低リスク」

恋愛の失敗があとあとの人生に大きな傷となることもあります。

恋愛することがリスキーになった原因のひとつが「ストーカー」の存在です。

ことさらに「ストーカー被害」ついて語られますが、わたし自身はちょっと考えを変えることで
元にある加害者を減らすことができるのではないかと考えました。

では、まずはストーカー被害の実情からみていきます。

ストーカー被害の実情

1999年、桶川市にてストーカーによる殺人事件が発生して以来、法整備も進みました。
しかし、警察庁の統計をみると2015年のストーカー事案の相談件数は21968件、
検挙状況は刑法・特別法適用によるものが1872件、
ストーカー規制法適用によるものが677件と高い水準で推移しています。

ストーカー行為とは?

ストーカー行為としてあげられるのは以下の行為です。

    • つきまとい・待ち伏せ
    • 監視していると告げる
    • 面会・交際の強要
    • 乱暴な言動
    • 無言電話や連続電話・メール
    • 汚物の送付
    • 名誉を害する行為
    • 性的羞恥心を害する行為


参考:平成 27 年におけるストーカー事案及び配偶者からの暴力事案等の対応状況について

素朴な疑問ー被害者が我慢するっておかしくないですか?

このところわたしが抱いているひとつの疑問ですが、ことさらに被害に遭わないように対策を講じるって、
「被害者の行動を制限してしまってないか?」ということです。


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なんで我慢せなあかんねん!!!


もちろん対策は重要です。
しかし、ストーカー加害者が減ればそもそもこんな対策をしなくてもいいのではと思ったのです。

また、「ストーカー行為は犯罪である」ということが認知されているにもかかわらず、
なぜ件数がここまで増えたのでしょうか。自分なりにまとめてみました。


実は自分が悪いと思っていないことが多い


ストーカー行為をする動機で多いのは、
「好意の感情」(15419件)「好意が満たされず怨恨の感情」(4336件)です。

「好意の感情」はその人を好きになって「盲目」になっちゃうパターンですね。
そして自分の好意が相手によって拒否された時に起こる感情が「怨恨の感情」です。

基本的にはいい返事というのは「Yes!」とはっきり意思表示するのですが、
お相手の期待に添えない時は「No!」とは言いにくいですよね。

そのため答えをはぐらかしたり、スルーしたりするのですが!
気づかれないことが多いのです。


「イヤよイヤよも好きのうち」と言われるように、自分に都合のいいように解釈したり、
返事を濁された場合、はっきりと答えを求めるあまり、「付きまとい・待ち伏せ・面会の強要」といった
行動にでてしまいます。

ただ、加害者の論理としては、「ただきちんと話をしたいだけだ!」とぶち切れるわけです。
また「No!」と言われることに慣れていないため、言われた方はネガティブな感情を抱きやすいのです。

「真面目に、一生懸命に、誠意を持って、嘘をついてはいけません」の裏側で


生まれて成人するまで、こんな風に教えられますよね?

もちろん、それは間違いではありません。
しかし、恋愛に関していえば、必ずしもそうではありません。

二股であったり、それ以上であったり、今話題の不倫であったり、
生理的に受け付けない相手に言い寄られたりと、恋愛にはさまざまなことが起こります。


恋愛というものは相当シビアななものであり、特に男性はおおよそ魅力に欠けている人は
声すら掛けてもらえなかったり、頑張ったところでどうすることもできないこともあります。

ですので自分の価値観と照らし合わせて相手が不誠実であった場合の敵意はすさまじいものです。

また、近年SNSの普及により、実生活と全く関わりのなかった人に対しても攻撃する方も見受けられます。

では自分がストーカー加害者にならないために、日常どのようなことを気をつければいいのでしょうか??



自分がストーカー加害者にならないためにできる5つのこと

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では普段の生活で気をつけておくといいこと5つあげていきます。

1.怒りの感情に振り回されないこと



ストーカー行為の原動力となるのが「怒り」です。怒りで我を忘れるとあり得ない行動をしてしまうこともあります。怒りで自分の心を消耗してしまわないこと、コレ大事です!

 

 

2.見返りを求めない



「自分がここまでしてあげたのだから、相手は○○してくれるのは当然」と思ってしまうと、それが叶わなかった場合、「裏切られた」という感情が芽生えます。
別れ際にこれまでのデート代を請求する人って、やはりどこか見返りを求めていたのでしょうね。
もちろんビジネスの世界では「これしたから、これしてくれるよね?」というのは当たり前なのかもしれません。
しかし恋愛はビジネスではありません。恋愛くらいはギブアンドテイクなしでしたいものです。


3.物事を「正解・不正解」という視点ではなく「考えが合う・合わない」という視点で見る



自分の考えと相手の考えが違う場合は「不正解」とジャッジした場合、それは否定につながります。
否定すると、今度は「正しい方向に導いてやろう」「支配」につながります。
※ブログ論的に「お前は間違っている!!」と言った方が、切れ味はよくなりますけどね。

一方、「考え方が合う・合わない」の視点で見ると、「君とは考えが合わないけどね」
さらりと流すことができます。


4.人に執着しない



恋愛で好まれる傾向として「一途」という言葉があります。
でも、これが行き過ぎた場合は「ウザい」に変わります。

自分のことが嫌いな人を好きになってもらう努力はしてもいいですが、
それよりも自分のことをいつも気にかけてくれる人を大事にしてはいかがでしょうか。

それともうひとつ。
好きだなと思う人を複数作ってもいいと思います。

「ひとり」にこだわるから執着してしまうのです。


5.ストーカー行為は全くの「ムダ」だと自覚すべき



自分にとって理不尽なことをされた場合(思い込んでいる場合もありますけどね)、
相手を懲らしめてやろう、相手の困ってる顔が見たいと思って、
ストーカー行為に及ぶことがあります。

まったくの時間の無駄です!

そして、ストーカー行為をして、警察に警告を受ければ、自分も社会的に損失を受けます。

そういうことをする時間があれば、もっと自分のスキルアップのために時間を使うべきです。
最高の仕返しとは「自分が圧倒的に成長した姿を相手に見せること」だとわたしは思います。


いかがでしょうか。

ここ最近、自分のココロにゆとりがないせいか、非常に攻撃的な人が増えたと思います。
これまでの伝統的な雇用形態が崩れ、日本が体験したことのない世界に突入しています。

どうか素敵な恋愛に巡り会えますようお祈りしています。