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2020年大河ドラマ、明智光秀『麒麟(きりん)がくる』だぞ!

こんにちは、戦国史大好きブロガーきゃろたまです。

テンション上がっております、うぇーーーい!

なぜならば!

 

2020年の大河ドラマの主人公は

戦国武将・明智光秀だからです!!

戦国ものキターー!! 

 

 

 

 

明智光秀ってどんな人??

戦国史でも、非常に有名なこの人、明智光秀。

しかし、生まれた年ははっきりわからず(1528年説と1540年説がある)、またお父さんの名前もはっきりとわかっていません。

 

はっきりとした史料に登場するのが1568年。

美濃(岐阜県)を攻略した織田信長に、亡き13代室町幕府将軍の弟・足利義昭を引き合わせたときに登場します。

以後、織田信長の家来として、また将軍足利義昭と信長の橋渡し役として頭角を現すことになります。

 

それ以前は、美濃にいた、越前(福井県)の戦国大名・朝倉氏のもとにいた、近江(滋賀県)の戦国大名・浅井氏のもとにいたなどの説があり、織田信長に仕えるまでの様子をどう大河ドラマで描くのか、興味が惹かれるところですね。

 

室町幕府が滅亡してからは、織田信長の家来として、おもに丹波(京都府中部と兵庫県北東部、大阪府北部)の攻略を任されます。

 

信長の家臣として、数々の活躍をしていくわけですが…天正10年(1582年)わずかな軍勢で京都・本能寺にいた織田信長を攻めて自害に追い込みます。

 

その11日後、かつての同僚だった羽柴秀吉に山崎の合戦で負け、 逃げる途中に落ち武者に遭って、命を落としてしまいます。

 

大河ドラマの見どころは3つ!

きゃろたま的大河ドラマの見どころは、

  1. 織田信長に仕えるまでの不遇な時代
  2. 織田信長の家来として急成長と苦悩
  3. ラスト本能寺の変

ではないかなと思っています。

 

織田信長に仕えるまでの不遇な時代

生まれは美濃可児郡明智庄(岐阜県可児市)とされています。

美濃は信長の正室・濃姫の里で、斎藤家が治めていました。

濃姫の父・道三と子・義龍との間で争いが起き、道三は1556年に長良川の戦いで討たれてしまいます。

その後、明智家はどうなったのか、どのようにして越前に行ったのか、15代将軍となる足利義昭とどのようにして出会ったのか、そのあたりがドラマの見どころです。

 

織田信長の家来として急成長と苦悩

光秀は、朝廷や幕府といった旧来の伝統を重んじる義理堅い性格であったといわれていて、旧来の伝統を何かと疎ましく思う信長との対比に注目。

信長の助けを得て足利義昭を15代将軍にしたものの、やがて対立していきます。

光秀は将軍に仕えながら、信長にも仕えるといった特殊な地位にありました。

義昭・信長の対立と、信長の家臣として急成長する様子がどう描かれるか、注目です。

 

ラスト本能寺の変

明智光秀といえば、もう絶対に避けて通れない「本能寺の変」。

本能寺の変を起こした原因は、信長の度重なるパワハラに嫌気がさした「怨恨説」、誰か黒幕がいて光秀がこれに乗った「黒幕説」などさまざま。

最近では、四国長宗我部家の処遇を巡って、光秀の肩身がせまくなり、本能寺の変に至ったといわれる説が有力視されています。

(長宗我部家は光秀を外交窓口としていたが、関係がこじれて四国長宗我部征伐の準備までされていた)

本能寺の変にいたる伏線を大河ドラマでどう描くか、注目です。

 

明智光秀ゆかりの地はここだ!

大河ドラマの放送が始まると、ドラマゆかりの地が盛り上がります。

「真田丸」ですと、長野県上田市と蟄居先の和歌山県九度山町、「おんな城主直虎」ですと、静岡県浜松市と滋賀県彦根市がゆかりの地でしたね。

では、『麒麟がくる』ゆかりの地はどこでしょうか?

 

岐阜県可児市・恵那市周辺

さきほども書いた岐阜県可児市に光秀の生まれ故郷である明智庄がありました。

また、岐阜県恵那市にも明智町というところがあり、光秀が生まれたところとされています(可児市の方が有力)。

 

可児市周辺のお城の跡は「可児市の乱」で見ることができます。

kani-sengoku.jp

 

また、可児市観光協会のホームページのリンクも置いておきます。

kani-kankou.jp

 

光秀の生誕地のひとつとされる恵那市の観光協会ホームページはこちら

www.kankou-ena.jp

 

滋賀県大津市

光秀が最初に建てたお城・坂本城は大津市下坂本にありました。

城跡は公園となっていますが、現在遺構は残っていません。
(琵琶湖の水が干上がると、坂本城の石垣が顔を見せることがある。)

大津市は、比叡山延暦寺をはじめ、競技かるたの聖地で映画「ちはやふる」のロケ地にもなった近江神宮などがあります。

 

www.otsu.or.jp

 

京都府福知山市・亀岡市周辺

丹波国(たんばのくに)で、明智光秀は福知山城と亀山城(亀岡城)をそれぞれ築きました。

福知山城は現在、外観を再現した天守閣がありますが、亀山城は石垣が残るだけで、宗教施設があるため、入口で許可を得る必要があります。

 

福知山城周辺の観光スポットは、大河ドラマ前にぜひ訪れたいので、またレポートしますね!

 

dokkoise.com

 

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さいごに・Twitterで明智光秀さんをフォローしよう!

ちょっと駆け足で2020年の大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公・明智光秀についてまとめてみました。

 

最近、Twitterでは戦国武将のアカウントが何かと元気です。

その代表格が治部殿こと石田三成さんですが!

2020年大河ドラマの主人公・明智光秀さんもぜひフォローしてやってください。

ではでは!

 

 

 

 

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