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戦国の世はこんなにエロかった!!~『戦国武将はイケメンがお好き?』を読み解く

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ども、戦国エロブロガーきゃろたまです。

 


本日紹介する本はこちら!

著者は歴史研究家・文筆業 渡邊大門氏

1967年生まれ。戦国時代の赤松・山名・宇喜多氏などの研究を手がける一方で、戦国時代全般にかかわる「知られざる歴史」に光を当てる著述に取り組んでいらっしゃいます。


実はですね、歴史の研究といえば、~~家の研究とか、~~幕府がどうだったとかが非常に多いんです。
それはなぜか!

史料の残りがいいから なのです。


昔の様子を知ろうと思えば、当時の日記や古文書を読むのが一番なのですが、生活で当たり前のことってあんまり書いておきませんよね??

例えば、鉄道の切符の買い方ひとつにしても、昔は窓口に駅員さんがいて、切符を買うのに時間がかかりました。今では、自動券売機に自動改札、もう少し先になると、ICカードスマートフォンが切符の代わりになって、紙製の切符が消滅するかも知れません。

渡邊氏は当時の記録に書かれていることを中心に、戦国時代の性事情を分析しています。



みなさん、心の準備はできましたか??





では、みなさんを戦国時代のエロスの世界にご案内~~♪


その1 処女を重んじるヨーロッパ、そんなの関係ねぇ日本



戦国時代になって、日本にキリスト教がヨーロッパ人宣教師によってもたらされました。
宣教師のひとりルイス・フロイスは日本人女性のことを次のように述べています。

「ヨーロッパでは未婚女性の最高の栄誉と貴さは貞操であり、またその純潔が犯されない貞操である」
「日本の女性が処女の純潔を少しも重んじることなく、処女でなくても名誉も失わなければ結婚もできる」

ということはですよ?
現代社会の「セックスすること=汚らわしいこと」という考えは、極めてヨーロッパ的といえますね。

その2 20歳までには童貞喪失!?



戦国時代辺りでは、男性の成人式にあたる「元服」はおおよそ15歳でした。
そしてですね、、、元服が終わると「添い臥」(そいが)といって、女性が添い寝をしてくれるらしいんですよ!
きゃ~~~~~~~!

その3 不倫をすれば殺された!!



結構性に奔放だった戦国女性。もちろん夫以外の人とも致すということで、もしそれがバレたらどうなったか。

「本夫がまず自分の妻を殺し、それから密通した男も斬り捨てた」
(本書47ページ)

ひえ~~~~~~~(゜ロ゜屮)屮


その4 戦国時代にも出張サービスがあった!?

戦国時代、大名が他国の城に攻め入ると、何日も落城させるまでかかるわけです。
その当時は、今のように十分な灯りもありませんでしたし、夜襲以外は日没になると、
その日の戦は終わりました。

じゃあ、夜は何をするか・・・

踊り子や遊女を呼んだりして楽しむわけです。

もちろん、そのあとはご想像にお任せしまぁす!!
今でいう「デリヘル」ですな。

戦国時代も終盤になり、各地に城下町が作られるようになると、都市政策の一環として、
ある特定の場所に遊女屋が集められるようになります。
かくして風俗街の原型が誕生しました。

その5 ブラック企業も真っ青!? 人身売買が行われていた!



実はですね、日本にも「奴隷」という概念があったんですね。
で、戦争に負けると、生け捕りにされて、売られてしまうのです。

しかもキリスト教が伝来すると、日本人以外にもスペイン・ポルトガルの人が、
南蛮交易のために往来するようになります。

で、日本人奴隷もヨーロッパに連れて行かれて売られたという驚愕の事実。

秀吉と家康がキリスト教を禁止していく背景には、日本人奴隷がヨーロッパへ連れて行かれるのを防ぐといった意味もあったかもしれません。


その6 戦国武将は男性もお好き!?




殿様って聞くと、正室の他に側室もいて、大奥で~なんて想像するけど。

男性にも恋をしていたんですって!!

武田信玄伊達政宗織田信長・・・。

戦場では男性しかいませんからね。しかも生死と隣り合わせ。
男男の契りを結ぶことで、一層の連帯感を強めたのでしょうと渡邊氏は解説しています。

あとね、お寺の坊さんも男色にふけっていたって・・・

おい坊主!!修行しろよ!!

って言いたくなりますね。 

戦国時代に盛んであった男色も、天下太平の江戸時代には衰退していきます。



さいごに~本書を読んで思ったこと



近年、性的少数者を意味する言葉として、「LGBT」という言葉が広がってきました。

本書を読み終えて、戦国時代の民衆生活を見てみると、 実はLGBTというのは決して少数者ではなく、
わたしたち人間の遺伝子の中にすでに折り込まれているのではないかと感じました。

それが、キリスト教的宗教観により、「こうあるべき」と決められてしまったのではないでしょうか。
そして、古来日本にあった「ありのままの姿」こそ人間としての本来の姿なのではないかと感じました。

また、人を不当な値段で安く使うといった「ブラック労働」も人間の遺伝子として組み込まれてるのかもしれません。

「性」の問題は非常にデリケートな問題であり、いろいろな考え方もあるかもしれませんが、
ぜひ本書を手にとって、戦国時代の性風習に思いをはせてみてはいかがでしょうか???



にしても、、、、、不倫がばれて殺されたり、奴隷として売られるのはゴメンだ!